京都の秋
夕刻に帰京すると、また渡り鳥シリーズの小林旭みたいになりそうだったので、今日は急遽予定変更大阪泊としました。
ちょうど御誂え向きに開かれた懇親会に出席しながら、昨日とは打って変わりの賑やかさに身を委ねつつも、宿泊先がなかなか決まらずてんやわんや。
結局地元の有力者の方に助けを求め、図らずもスイートにひとり宿泊しています。
秋の京都を旅行する中国の方がこの時期大勢訪れており、京都から大阪にかけては宿屋も繁盛していて、わたしたちのような無計画な人間にはカプセルやゲストハウスのようなもののみ充てがわれる中、今夜のようなハプニングが起こりました。
人と人の間にある大切なものは、表出しえないのがよくよく考えれば(よくよくなど考えることなどせずとも)極々自然なこと。
わたしが思う以上の特別な力が対岸にあるかのようだ。
今日は一日仕事をしてノートをつけながら、そればかり考え記してた。
ふつうなら背徳の色を帯びてもおかしくはないものだが。
常に無色でなにものにも侵されない。
それがルールなのかも知れないな。