お寺の住職さんの息子は17歳の男の子。 同い年の女子高生に恋をしていたけど、 その地域で有名なマドンナだからなかなか 近づくことさえ叶わない。 ある日男の子は、通学電車の中で友達と 賭けをした。 マドンナを夏祭りに誘って来るか来ないか。 賭けの中身…

階段という言葉や表現を感じるたびに思い出してしまう事がある。 階段って、あの階段。 9月の飛び石だったお休みは、その後クルマで彦根に行って様子を見るものを見て、帰りしなに静岡に寄ったりしながら過ごしました。 クルマの運転がセットだとせわしない…

過ぎてしまった時計の 針は巻き戻せないけど。 日付を一日読み違えていました。 やっと気づいて、なんてのん気なんだろう。ダメなやつなんだろう。 なにもかもうっちゃって寝台で脚をばたばた。 胸が張り裂けても、八つ裂きになっても、誰も許してはくれな…

わたしの仕事は、潜在化している事が表に出てしまってトラブルや事故にならないように手当てをしていくこと。 顕在化してしまって、なにもかも全てが終わってしまわないように。 機械化されたり電子化されたり自動化されて来ているけれど。だからこそ余計に…

何度も膝を揃えて畳んで座っています。 普段は椅子に座ったり、ぺたんと座っているから負担が大きいのです。 脚の形が変わってしまうような事があったら嫌だな、と時々考えました。わたしも。 緋牡丹や鬼龍のように啖呵も切ります。堂にいった姿から、きっ…

心のひだを、はじめてぐっと動かされたのは。 その現場での深刻だけれど他愛なく語られたエピソード。 こいつはバカなやつなんだな。 大雑把で、くよくよしないで、泣きたい時は微笑んで。反対側しか見せないで。 泣く場所は寝台の上だけなんだろうなって。…

俺って、1年前の安物ご飯釜より劣るのか。ふと、そう感じてしまった。

むかしATGの直営映画館のような場所だったところに行きました。 原田芳雄さん三浦洋一さんなどの映画を観たなぁ、と、とある愛情と郷愁に浸っていたら忘れ物をしてしまいました…忘れ物は心 だったら映画のシナリオみたいで少しは様になるのですが。 映画館…

これより大切なことは 直接伝えないと だめだよな 直接伝えられないってことは 大切なことではないのだよ とかなんとかさ 心と指先が散り散りに

Never gonna fall in love again I don't wanna start with someone new…と、意味もなくメローなエリック・カルメンのフレーズからですが。 タイトルはフランス人が考えた、ローズマリーの花言葉らしいです。 長々しい花言葉がフランス人らしさを醸し出して…

信濃町の医療施設で用事を済ませた後、副都心線の明治神宮前まで歩きました。 競技場、青年館、勢揃坂を抜けてまい泉のあたり、原二の通り。 振り返れば大きな月。 何も起こらない、何も無いって平和だな、生きている、それも元気そうに。 待ち望んでいたか…

松下幸之助翁が80歳で引退なさる時に、日経ビジネスの取材を受けた際の締めの言葉。今日の日経ビジネスオンラインでバックナンバーとして紹介されていた。 「何も持たないのがいちばん楽でっせ」 下記の引用部は引退後に何をしたいか？との問いから。 健康に…

夏も終わってしまう 悲しいな 背中にニック・キャラウェイの気配を感じながら対岸のブキャナン家を眺め、ギャツビーは寂しそうに呟いたのでした。 ここ数日は秋の日のように涼しい日々が続き、毛がフサフサした生き物と暮らす身の上には嬉しい限り。 Don't y…