女王陛下のお務め
明日は今年最後の出張で北勢エリアへ。
長いあいだ出張に行っていた時は、菰野町と言うところを出張宿泊地としてマンションで仮住まい。
この時に、脚の長い奥二重の女の子を街中のショッピングモールで見かけていて数年後、冠のかかった賞レースでその女の子はグランプリを取って故郷の町を後にした。
なぜ覚えているか?と言うと他とは明らかに違っていたから。
ただそれだけの話なのです。
12月24日は、今よりもずっと若い時のほうが陰惨な思い出としてよく覚えていますね。
学校を途中で諦めたわたしは、当時ハタチそこそこ。
現場に骨の髄まで浸かっていた。
華僑の方々が大勢出稼ぎに来ていて、神宮前の共同ビルでトンチンカンの指揮を執っていた。
帰りに表参道前のイルミネーション。
当時の世俗を反映する外車の列に、わたしはコラムシフトのダットサンで突っ込んで行った。
一時間で数百メートルしか進まない。
それはそうさ。彼と彼女はゆっくりとイルミネーションを眺めている。
当時、交際している女性もいなかったから、ダットサンで空ぶかししてやり過ごすくらいしか手は無かった。スティービー・ニックスのセブンワンダーが流れていた。
年内の執務もあと3日。
このまま何事もなく、無事に過ごしたい。
無事に過ごしたい、無事にいてください。細かいディテールは覚えていないけれど。
切実に、いつも大切に願っている言葉は忘れない。
忘れないって事と、覚えているって意味が違うんだ。
同じことしてみる。真似てみる。
照れくさいけど。
カラダとココロ。
染み込んで自分のもの。
女王陛下のお務め。
意味はないけど(笑)
セリフ。なんか響きがいい。
意味はないけど。